東北工業大学についてしっかりと知ろう!(基本情報)
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東北工業大学は1964年に設立された私立大学で、地方の理系私立大学としては比較的歴史を持った大学です。通称「東北工大」と呼ばれています。
東北工業大学の建学の精神は「わが国、特に東北地方の産業界で指導的役割を担う高度の技術者を養成する。」です。これに伴いAEGGポリシーという独自のポリシーを設け、学生への入学、教育、指導、卒業に反映させています。
東北工業大学の偏差値など全2学部をチェック!
全2学部ごとの偏差値や2017年の学部ごとの一般入試の実質倍率、学費、各キャンパスへのアクセス方法をご紹介します。
工学部
偏差値:35.0〜40.0
一般入試の実質倍率(知能エレクトロニクス学科):1.03
一般入試の実質倍率(情報通信工学科):1.25
一般入試の実質倍率(建築学科):1.76
一般入試の実質倍率(都市マネジメント学科):1.03
一般入試の実質倍率(環境エネルギー学科):1.15
工学部の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 980,000 |
入学金 | 250,000 |
設備負担金 | 300,000 |
学生諸費分担金 | 20,000 |
諸会費 | 47,300 |
初年度合計 | 1,597,300 |
ライフデザイン学部
偏差値:35.0
一般入試の実質倍率(クリエイティブデザイン学科):1.04
一般入試の実質倍率(安全安心生活デザイン学科):1.17
一般入試の実質倍率(経営コミュニケーション学科):1.06
ライフデザイン学部(クリエイティブデザイン)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 980,000 |
入学金 | 250,000 |
設備負担金 | 300,000 |
学生諸費分担金 | 20,000 |
諸会費 | 47,300 |
初年度合計 | 1,597,300 |
ライフデザイン学部(安心安全生活デザイン)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 740,000 |
入学金 | 250,000 |
設備負担金 | 270,000 |
学生諸費分担金 | 20,000 |
諸会費 | 47,300 |
初年度合計 | 1,327,300 |
ライフデザイン学部(経営コミュニケーション)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 680,000 |
入学金 | 250,000 |
設備負担金 | 200,000 |
学生諸費分担金 | 20,000 |
諸会費 | 47,300 |
初年度合計 | 1,197,300 |
東北工業大学のキャンパスについて
八木山キャンパス
八木山キャンパスは主に工学部が学ぶキャンパスで、学生食堂や売店に加えて、女性学生ラウンジや、ウェルネスセンター、附属図書館本館、メモリアルホールなどがあります。
仙台市営地下鉄東西線の八木山動物公園駅から徒歩約10分
仙台市営地下鉄東西線の八木山動物公園駅から無料シャトルバス運行
仙台駅西口から市営バス「八木山動物公園駅」行き、または宮城交通バスで動物公園方面経由のバスに乗り約25分、東北工大八木山キャンパス下車
長町キャンパス
長町キャンパスは主にライフデザイン学部が学ぶキャンパスで、学生食堂や売店に加えて、附属図書館分館、学生ラウンジ、クラブ棟、スポーツ施設、工房、撮影スタジオなどがあります。
JR東北本線の長町駅から市営バス「東北工大長町キャンパス」行きで約10分、東北工大長町キャンパス入り口または東北工大長町キャンパスで下車
JR東北本線の長町駅から宮城交通バス「宮交自動車学校」行きで約10分、東北工大長町キャンパス入口下車
JR仙台駅から市営バス愛宕大橋経由「野草園」行きで約20分、茂ヶ崎下車
JR仙台駅から市営バス「東北工大長町キャンパス経由」で約20分、東北工大長町キャンパス下車
JR仙台駅から東北工大長町キャンパス行きの急行便あり
東北工業大学の一般入試の情報について
入試日程(スケジュール)
2018年日程 | 出願期間 | 入試日 | 合格発表 | 入学手続き締切 |
全学部・学科併願型(A日程) | 1/5〜1/23 | 2/5 | 2/19 | 3/6 |
学科指定型(A日程) | 1/5〜1/23 | 2/5 | 2/19 | 3/6 |
B日程 | 2/13〜2/23 | 3/5 | 3/12 | 3/23 |
オープンキャンパス情報
東北工業大学では年に複数回、各キャンパスでオープンキャンパスを実施しています。
オープンキャンパスの内容は、全体説明会、入試相談コーナー、学科企画ブース、キャンパスナビ、保護者向け講演会、女子カフェなど趣向を凝らした内容です。
東北工業大学の進学と就職
工学部進学率:6.5%
工学部就職率(就職希望者における就職者の割合):100%
ライフデザイン学部進学率:1.2%
ライフデザイン学部就職率(就職希望者における就職者の割合):98.7%
主な就職先:ユアテック、大和ハウス工業、マックスバリュ南東北、ヤマモリ、アビスト、日本リーテック、振興電気
東北工業大学の特徴
実就職率ナンバーワン
東北工業大学は就職に強い大学です。2017年実就職率ランキング(卒業生数500人~1000未満)では、実就職率が97.5%で堂々の第一位でした。
理工系の就職に強い大学、就職に力を入れている大学として知られており、OB・OGの評判も良いようです。企業への推薦枠もあり、在学中にきちんと勉強していれば就職時にアドバンテージを得られる可能性があります。
実践主義の教育
理系大学の特徴にもなりますが、東北工業大学は実践的な学びができる大学です。
特に東日本大震災後は、防災をテーマにした建築の研究や、被災地で有用となるロボットの研究など、理系の視点から社会に貢献できるような研究に力を入れています。
進級に厳しい大学
東北工業大学はしっかりと勉強しないと進級させてくれない大学です。課題も多く、日々勉強する癖をつけていなければ、留年してしまう可能性があります。
大学で勉強するという基本に立ち返って勉学に励む環境があるので、大学で勉強したいことや研究したいことがある学生には良い環境と言えるでしょう。
東北工業大学の口コミ
・地域住民と接したり、東日本大震災の復興関係の研究も多い。(2010年入学 女性)
・課題が多いので、勉強する気がない学生は留年してしまう。勉強したい学生には充実した環境。(2012年入学 男性)
・成績がよければ企業への推薦がもらえる。就職実績がある企業への就職は強い。(2014年入学 男性)
・人によっては竹細工やガラス細工などの伝統工芸の道に進む人がいる。(2015年入学 女性)
・工学部は特に女性の割合が少ないので、学内での恋愛は難しい。(2015年入学 男性)
・工業高校卒だと授業内容が物足りなく感じることがある。(2015年入学 男性)