山形大学についてしっかりと知ろう!(基本情報)
もくじはこちら
山形大学は、山形高等学校、山形師範学校、山形青年師範学校、米沢工業専門学校、山形県立農林専門学校が統合されて、1949年に設置された国立大学です。
山形大学では「自然と人間の共生」をテーマとして、学生教育を中心とする大学創り、豊かな人間性と高い専門性の育成、「知」の創造、地域及び国際社会との連携、不断の自己改革の基本理念のもと、存在感のある大学を目指しています。
山形大学の偏差値など全6学部をチェック!
全6学部ごとの偏差値や2017年のセンター得点率・学部ごとの一般入試の実質倍率、学費、各キャンパスへのアクセス方法をご紹介します。
人文社会科学部
偏差値:52.5
センター得点率(前期):65%〜69%
センター得点率(後期):74%〜77%
実質倍率(前期):2.1
実質倍率(後期):2.9
地域教育文化学部
偏差値:50.0
センター得点率(前期):50%〜63%
センター得点率(後期):65%〜68%
実質倍率(前期):2.6
実質倍率(後期):3.2
理学部
偏差値:47.5〜52.5
センター得点率(前期):60%〜62%
センター得点率(後期):73%
実質倍率(前期):2.2
実質倍率(後期):3.5
医学部
偏差値:50.0〜65.0
センター得点率(前期 医学科):85%〜86%
センター得点率(前期 看護学科):66%
センター得点率(後期 医学科):90%
センター得点率(後期 看護学科):71%
実質倍率(前期 医学科):3.9
実質倍率(前期 看護学科):2.3
実質倍率(後期 医学科):6.7
実質倍率(後期 看護学科):5.5
工学部
偏差値:45.0〜47.5
センター得点率(前期):53%〜67%
センター得点率(後期):48%〜71%
実質倍率(前期):1.7
実質倍率(後期):3.0
農学部
偏差値:47.5
センター得点率(前期):59%
センター得点率(後期):58%
実質倍率(前期):1.8
実質倍率(後期):3.7
山形大学の学費
山形大学の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 282,000 |
初年度合計 | 817,800 |
山形大学のキャンパスについて
小白川キャンパス
小白川キャンパスは山形大学の本部があり、人文社会科学部、地域教育文化学部、理学部の授業が行われています。
JR山形駅から徒歩約25分
JR山形駅から山形大学専用シャトルバスで約12分
JR山形駅からベニちゃんバス「東くるりん 東原町先回りコース」で約9分、山大前下車
JR山形駅から市内路線バス「県庁前・県庁北口」行きで約6分、南高前・山大入口下車徒歩約7分
飯田キャンパス
飯田キャンパスでは医学部の授業が行われています。
JR山形駅から徒歩約50分
JR山形駅から市内路線バス「大学病院・東海大山形高」行きで約15分、大学病院下車
米沢キャンパス
米沢キャンパスでは工学部の授業が行われています。
JR米沢駅から徒歩約40分
JR米沢駅から市内路線バス「白布温泉」行きで約11分、城南二丁目下車徒歩約3分
JR米沢駅から市街地循環バス右回りで約15分、山大正門下車
山形大学の一般入試の情報について
山形大学では医学部の志願者が予告倍率を超えた場合に、第一段階選抜を実施する場合があります。
2018年前期日程 | 出願期間 | センター試験日 | 入試日 | 合格発表 |
人文社会学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
地域教育文化学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
理学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
医学部(医学科) | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25・2/26 | 3/7 |
医学部(看護学科) | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25・2/26 | 3/7 |
工学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
農学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
2018年後期日程 | 出願期間 | センター試験日 | 入試日 | 合格発表 |
人文社会学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/20 |
地域教育文化学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/20 |
理学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 個別試験なし | 3/20 |
医学部(医学科) | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/20 |
医学部(看護学科) | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/20 |
工学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 個別試験なし | 3/20 |
農学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 個別試験なし | 3/20 |
オープンキャンパス情報
山形大学では、夏休みに各キャンパスでオープンキャンパスが実施されています。オープンキャンパスは事前申し込みが必要なので、詳細は山形大学のホームページで確認するようにしてください。
オープンキャンパスでは各学部・学科の説明や、模擬講義、体験授業、相談コーナーなどが行われます。
山形大学の進学と就職
進学率:約30.0%
※理学部では47.9%、工学部では57.9%が進学します。
就職率(就職希望者数における就職者の割合):99.5%
主な就職先:七十七銀行、地方公務員、山形市職員、山形県職員、山形県教員、公立学校教員、形大学医学部附属病院、東北大学病院、福島県職員、東日本旅客鉄道、宮城県庁
山形大学の特徴
学生へのサポートが行き届いた大学
県外から山形大学に入学する学生もたくさんいます。そういった学生でも安心なのが山形大学の学生たちを支えるサポートシステムです。
学習の相談に乗ってもらえる学習サポート制度、各学部の教員が学習や生活面でのアドバイスをしてくれるアドバイザー制度、履修した科目の成績によって学生に指導を行ってくれるGPA制度など、学生一人一人に向き合ってサポートしてくれるのが、山形大学のサポートシステムです。
就職に強い大学
山形大学は就職率が99.5%ととても高く、就職に強い大学です。公務員への就職も多く、また看護師、医師の国家試験合格率も全国平均より高い数字となっています。
前述の充実したサポートシステムに加えて、就職へのサポートも手厚く、学生一人一人が満足できるような就職を支えているのが山形大学の特徴です。
山形大学の口コミ
・人文社会学部は1年次に法律、経済、政治と幅広く学ぶことができ、2年次に専攻を決めることができる。(2015年入学 女性)
・大学で学びたい人には良い大学。研究室に個性がある。(2014年入学 男性)
・先生方の指導が熱心で、教員になりたいという仲間に支えられて大学生活ができる。(2016年入学 女性)
・地域医療や癌治療に関わりたい人にはおすすめ。留年が1回しか認められないので、医師になりたいという強い思いがある人でないと厳しい。(2015年入学 男性)
・就職サポートが手厚く東北での就職には強い。関東圏の就職は少し弱い印象。(2009年入学 女性)
・東北の大学で法律を学びたい時、難関校や私立大学が難しい場合は山形大学が目指しやすい。(2009年入学 女性)
・工学部の米沢キャンパスは駅から離れており、冬は雪が積もるため通学が難しい。ほとんどの学生が下宿。(2012年入学 男性)