名古屋市立大学についてしっかりと知ろう!(基本情報)
名古屋市立大学は、名古屋女子医科大学と名古屋薬科大学を統合して1950年に設立された公立大学です。通称「名市大」「NCU」と呼ばれています。
名古屋市立大学は一貫して地域に開かれた大学として存在し、市民と連携し地域社会を支えてきました。
2014年に15年後の未来を見据えて策定された「名市大未来プラン」では、名古屋市とともに発展しながら世界に飛躍していく名古屋市立大学のビジョンが掲げられています。
名古屋市立大学の偏差値など全7学部をチェック!
全7学部ごとの偏差値や2017年のセンター得点率・学部ごとの一般入試の実質倍率、学費、各キャンパスへのアクセス方法をご紹介します。
医学部
偏差値:67.5
センター得点率(前期):88%
実質倍率(前期):6.2
医学部(名古屋市民)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 194,305 |
初年度合計 | 962,105 |
医学部(名古屋市民以外)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 194,305 |
初年度合計 | 1,062,105 |
薬学部
偏差値:62.5〜65.0
センター得点率(中期 薬学科):85%
センター得点率(中期 生命薬科学科):83%
実質倍率(中期 薬学科):9.8
実質倍率(中期 生命薬科学科):4.9
薬学部薬学科 (名古屋市民)の学費 |
単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 134,305 |
初年度合計 | 902,105 |
薬学部薬学科 (名古屋市民以外)の学費 |
単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 134,305 |
初年度合計 | 1,002,105 |
薬学部生命薬科学科 (名古屋市民)の学費 |
単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 99,905 |
初年度合計 | 867,705 |
薬学部生命薬科学科 (名古屋市民以外)の学費 |
単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 99,905 |
初年度合計 | 967,705 |
経済学部
偏差値:57.5〜65.0
センター得点率(前期):77%
センター得点率(後期):81%
実質倍率(前期):2.9
実質倍率(後期):5.3〜5.6
経済学部(名古屋市民)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 105,905 |
初年度合計 | 873,705 |
経済学部(名古屋市民以外)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 105,905 |
初年度合計 | 973,705 |
人文社会学部
偏差値:57.5
センター得点率(前期):79%〜80%
センター得点率(後期):83%
志願倍率(前期):2.6
志願倍率(後期):3.5
人文学部(名古屋市民)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 94,905 |
初年度合計 | 862,705 |
人文学部(名古屋市民以外)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 94,905 |
初年度合計 | 962,705 |
芸術工学部
偏差値:50.0〜52.5
センター得点率(前期):68%〜73%
センター得点率(後期):63%〜76%
志願倍率(前期):3.5
志願倍率(後期):4.5
芸術工学部(名古屋市民)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 99,905 |
初年度合計 | 867,705 |
芸術工学部(名古屋市民以外)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 99,905 |
初年度合計 | 967,705 |
看護学部
偏差値:55.0
センター得点率(前期):70%
センター得点率(後期):78%
志願倍率(前期):1.8
志願倍率(後期):1.5
看護学部(名古屋市民)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 232,000 |
諸団体納付金 | 87,905 |
初年度合計 | 855,705 |
看護学部(名古屋市民以外)の学費 | 単位:円 |
年間授業料 | 535,800 |
入学金 | 332,000 |
諸団体納付金 | 87,905 |
初年度合計 | 955,705 |
総合生命理学部
2018年新設学部
名古屋市立大学のキャンパスについて
桜山(川澄)キャンパス
桜山(川澄)キャンパスは名古屋市立大学の本部があるキャンパスで、医学部、看護学部の授業が行われています。
地下鉄桜通線の桜山駅出てすぐ
JR金山駅から市バスで約15分、市立大学病院下車
滝子キャンパス
滝子キャンパスは「山の畑キャンパス」とも呼ばれるキャンパスで、経済学部、人文社会学部の授業が行われています。
地下鉄桜通線の桜山駅から徒歩約5分
JR金山駅から市バスで約10分、滝子下車
田辺通キャンパス
田辺通キャンパスは自然豊かなキャンパスで、薬学部の授業が行われています。
地下鉄桜通線の瑞穂区役所駅から徒歩約15分
地下鉄名城線の総合リハビリセンターから徒歩約15分
JR金山駅から市バスで約25分、市大薬学部下車
北千種キャンパス
北千種キャンパスは芸術工学部の授業が行われているキャンパスで、デザイン性のある校舎が印象的です。
名古屋駅から市バスで約30分、萱場下車
地下鉄栄駅から市バスで約20分、萱場下車
地下鉄千種駅から市バスで約15分、清明山下車
地下鉄池下駅から市バスで約8分、清明山下車
名古屋市立大学の一般入試の情報について
入試日程(スケジュール)
2018年前期日程 | 出願期間 | センター試験日 | 入試日 | 合格発表 |
医学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25・2/26 | 3/7 |
経済学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
人文社会学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
芸術工学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
看護学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 2/25 | 3/7 |
2018年中期日程 | 出願期間 | センター試験日 | 入試日 | 合格発表 |
薬学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/8 | 3/22 |
2018年後期日程 | 出願期間 | センター試験日 | 入試日 | 合格発表 |
経済学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/22 |
人文社会学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/22 |
芸術工学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/22 |
看護学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/22 |
総合生命理学部 | 1/22〜1/31 | 1/13・1/14 | 3/12 | 3/22 |
オープンキャンパス情報
名古屋市立大学では、一年に複数回オープンキャンパスが実施されています。学部ごとに開催日程が異なるので、詳細は静岡大学のホームページで確認するようにしてください。
オープンキャンパスでは学部紹介、入試説明、卒業後の進路、特別講義、学生生活紹介、相談コーナーなどが開催されます。
名古屋市立大学の進学と就職
就職率:99.3%
主な就職先:名古屋市立大学病院、名古屋市職員、愛知県職員、名古屋市立病院、アステラス製薬、東海財務局、三菱東京UFJ銀行、アイシン精機、デンソー、東京海上日動火災保険
名古屋市立大学の特徴
県外出身者が多い
名古屋市立大学は名古屋市、愛知県外出身者の入学も多く、特に中期日程で試験が行われる薬学部や、全国でも珍しい芸術工学部は県外出身の学生が多いです。
愛知県の学生は地元志向が強いと言われていますが、全国から学生が集まってくるのは名古屋市立大学の一つの特徴と言えるでしょう。学生の雰囲気も様々で、いろいろな考えや志を持った学生と知り合うことができるのが特徴です。
医・薬・看の3学部を持つ大学
名古屋市立大学は東海地方で唯一の医学部、薬学部、看護学部の医療3学部を持つ大学です。
1年生の時には「医療系学部連携チームによる地域参加型学習」として、3学部合同で地域社会に接していくフィールド授業が行われます。合わせて新たな術式や、最先端の技術を生み出すなど、最高水準の医療を提供することも名古屋市立大学の使命です。
地域貢献度が高い
名古屋市立大学は2015年に発表された「大学の地域貢献度に関する全国調査」で東海地域ナンバーワンでした。特に名古屋市とは積極的に連携していて、地域に貢献しながら学生の実践力を養っています。
名古屋市立大学では各学部の特性を活かした地域連携、企業連携活動が行われており、実際の企業商品にも貢献するなど面白い取り組みに参加することができるのは魅力となるでしょう。
名古屋市立大学の口コミ
・実学と座学をバランスよく学ぶことができる大学。医学部は勉強に実習にと他学部に比べると結構ハード。(2014年入学 男性)
・大手企業の採用実績はあるがサポートは多くないので、自分から動かないと就職活動は厳しい(2014年入学 男性)
・1、2年生のうちは様々な角度からの知識を習得できるので自分の興味を引き出しやすく、それを踏まえて3年以降の専門分野を選択できる。(2013年入学 女性)
・薬学部は幅広い年齢の人がいて、県外出身者も多い。薬学部だがのびのびとした環境。(2013年入学 男性)
・芸術工学部は一般的な工学部や美術大学では学べないことも学べる。しかし、自分で興味を持って勉強しなければ中途半端になる。(2008年入学 女性)